週の折り返し
水曜日の夜
皆様いかがお過ごしでしょうか
今日のテーマは
自律神経✨
「自律神経」という言葉
よく聞くようになったなぁ
と思うのは
私だけでしょうか
自律神経は
交感神経(アクティブ活動モード)と
副交感神経(ゆったりリラックスモード)の
二つの神経系で構成されています
自律神経がやっていることは
・呼吸
・血液循環
・体温調節
・消化
・排泄
・生殖
・免疫
などなど
これらを
24時間365日
休むことなく管理しています
例えば今
この投稿を
読んでくださっている姿勢から
顔を右に向けてみてください
思い通りに動かせると思います
(痛い方以外)
これは運動神経の働きです
では今の姿勢のままで
心臓を早く動かしてみてください
と言っても
できないと思います
これが自律神経の働きです
夜でも電気が煌々と明るく
常にいろいろな情報が流れ
昼夜問わず24時間活動できる
アクティブなライフスタイル
当たり前と思っていたのですが
でもこれ
当たり前では
ありませんでした
イタリアに住み始めたとき
いえ
初めてイタリアに
旅行で行ったとき
私がまず初めに思ったのは
電気が暗いなぁ
ということでした
家の中でも
なんだか
ぼんやりした明るさなのです
もちろん
街の中に
ネオンの明かりは
ほぼ
ありません
コンビニなし
スーパーは日曜日はお休み
(キリスト教の安息日)
夜遅くの道路工事や
21時に宅急便が届くとか
私は見たことがありません
日本に帰国すると
便利だけど
ちょっと疲れるなぁ
そんなことを感じていました
スピード感と
刺激が溢れる
便利な暮らしが
悪いわけではありません
素晴らしいことです
一方で
興奮や緊張が続きがちになり
緊張感の続く環境は
交感神経が優位になります
これもまた決して悪いことでは
ありません
はつらつと活動したり
外界の変化に素早く対処するには
必要な機能です
問題は
自律神経の
もう一つの神経系である
副交感神経
(ゆったりリラックスモード)が
あまりにも少なくなることです
そうなると
どうなるの?
だんだん
自律神経のバランスが崩れ
自律神経失調症と呼ばれる
症状が出てきます
自律神経失調症の症状は
様々ありますが
挙げていると長くなるので
省略します
ただ一つだけ
自律神経は全身に作用するので
その影響の現れ方は
体質や体調によって
その人の弱いところに
現れやすいと
言われています
ではどうすれば
副交感神経を優位にできるのか
身体を
ゆるんだ状態にすることです
でもこれがまた難しい
なぜなら
日本人には
努力や頑張ること
無理をすることに
美学を見出す気質があるので
ゆるんだことに
罪悪感を覚えてしまうことも
多いようです
今日の写真
先日私が食べた
麻辣ラーメンです
ラーメンを食べるのは罪?でしょうか
ちょっと極端な例でした
ゆるんだ状態とは
だらけた
怠けた
悪いことでは
決してありません
深く呼吸ができ
心が穏やかで
余計な心配や不安がなく
自分に必要な睡眠がとれる
そんな状態を指します
あぁ
自律神経
奥が深すぎて
今夜だけでは
語り尽くせません…
ということで
明日に続く↪️
明日は
自律神経をゆるめる
具体的な方法を
お伝えします
今夜もお読みいただき
ありがとうございました♪